2007年11月20日火曜日

茶祖永谷宗円翁の生家で茶香服



  11月20日(火)、改修なった茶祖永谷宗円翁の生家にて「城陽文化を楽しむ会」の依頼により茶香服を行いました。宗円翁の生家は宇治田原の湯屋谷の谷の奥にある木造茅葺きの家で、つい数ヶ月前までは茅屋根はへこんでぼこぼこで苔や草が生えている悲惨な状態でしたが、永谷宗円翁顕彰会が寄付を募り改修されました。ほいろ(お茶を揉む設備)も整備され床や腰板も杉板が貼られ見違えるほどきれいになりました。日本緑茶の祖の生家にふさわしいたたずまいです。そこで茶香服ができるのはたいへんうれしいことでした。お客様も風情を楽しみお茶の郷を満喫していただいたのではないかと思います。

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