2007年10月23日火曜日

簾作りワークショップ

10月21日(日)に京エコロジーセンターで開催しているエコ住宅素材展の一連のイベントとして「簾作りワークショップ」を開催しました。講師にかわさき簾店の川崎音次氏と彼のスタッフ(奥様と従業員さん)を迎え、手厚い指導の元、すてきなランチマットやテーブルセンターができあがっていきました。参加者は簾など作っているのを見たことありませんので、興味津々で簾を編む楽しみにしたってました。また、簾作りには編むまでの準備が多く、こんなに大変な物だと実感しました。簾はエネルギーを使わないで日射を防ぎ温度を下げるエコな製品でねエコ素材展にはたいへんふさわしい物であります。

 エコ素材展も10月28日(日)まで開催しています。かわさき簾店の簾もたくさん展示していますので是非ご来場下さい。勉強になりまっせ!

宇治茶の郷まつり




10月20日第60回関西茶業振興大会が宇治市で開催されました。その一還として宇治茶の郷まつりを開催し、京都府の山城地方の各市町村に地場のPRや特産品の販売を呼びかけられ我が緑茶の発祥の地宇治田原町にもお声がかかり、21ふるさと塾が参加することになりました。宇治茶の郷まつりの会場は塔の島で、宇治田原のブースは塔の真下でした。展茶を石臼で挽いて自分で点てて飲んでもらったり、ほうじ茶のすくい取り、展茗(塾員が栽培した新種の茶)で作った抹茶アイス、グリンティ等を販売しました。関西各地から多くの人が訪れ、お茶の本場を楽しんで頂いたことと思います。

2007年10月16日火曜日

中信ビジネスフェア

 中信ビジネスフェア2007第19回大商談会が10月17日(水)・18日(木)と京都市伏見区のパルスプラザて゜開催されます。本日はその準備セッティングをして参りました。(有)木創ブース(№1143)では木創オリジナル壁紙(薬品処理をしていない織物の壁紙)をはじめ、いま話題沸騰中のフォレストボード(杉皮で作った断熱材)、柿渋(自然塗料)、ゼオライト(調湿材・左官材)、無垢の内装材(秋田杉、青森ヒバ、ブナ、ナラ)、木創手作りキッチン(青森ヒバとブナで制作)等々、エコロジカルな自然素材の建築材料と、21お茶のふるさと塾で栽培した棉から作った綿織物を展示しています。木創のブースは環境を考えています。必見の価値有り。

2007年10月15日月曜日

エコ住宅素材展

 9月7日から京エコロジーセンター(京都市伏見区)で開催しております「エコ住宅素材展」も後2週間になりました。来る10月21日(日)午前10時~午後4時イベントの一環として、かわさきすだれ店の川崎音次氏を講師に迎え「すだれ作りワークショップ」を開催します。すてきなランチマットやすだれを自分の手で作りませんか。材料費500円で参加できます。先着30名ですので京エコロジーセンター(℡075-641-10911)にお申し込み下さい。「エコ住宅素材展」も10月28日(日)まで開催しております。環境に配慮した住宅に興味をお持ちの方は必見です。

2007年10月14日日曜日

ふるさとまつりin宇治田原


 10月14日宇治田原の文化センターでふるさとまつりが開催されました。前年度までは「お茶パーティー」と称して緑茶発祥の地宇治田原の名だたるお茶の生産者や販売者が一同に会してそれぞれの自慢のお茶をふるまいます。中にはお茶品評会で農林大臣賞を何回も受賞されている有名な方もいらっしゃいます。私の参加している21お茶のふるさと塾で協力参加いたしました。3階の研修室では鬼太郎茶会を開催、ゲゲゲの鬼太郎がみなさんに抹茶をふるまいました。3階のロビーでは、ふるさと塾で栽培した綿を紡いで糸にし織って綿織物にする一連の展示もいたしました。また、外のテントでは塾員が栽培した新種の抹茶「展茗」で作った抹茶やグリンティー、抹茶アイス、それにスロータウン連盟加盟の産地より送ってもらったリンゴ(青森県南部町)、焼き鯖鮨(福井県小浜市)、柿の葉鮨(鳥取県智頭町)なども販売しました。町内だけでなく近隣市町村からも多くの人が訪れてくださり楽しい交流の場となりました。また宇治田原に来て下さい。

2007年10月12日金曜日

フォレストボード

先日、東京12chの「ドリームハウス」という番組で「フォレストボード」が断熱材兼内装壁下地材として使用されているのが放送されたそうで、急にあちこちから「フォレストボード」の問い合わせが舞い込んできておおわらわです。フォレストボードってなに?と思われている方がほとんどだと思います。建築材料としてはマイナーな存在でしたのでね。
 フォレストボードは秋田杉の産地で考えられたものです。今まで産業廃棄物として廃棄処分されていた杉の皮と、杉を製材や加工したときに出る杉の挽粉や端材を粉々にして混ぜ合わせ、コーンスターチで固めたものです。それがグラスウール10Kをしのぐ熱伝導率が出、さらに調湿効果、吸音効果、抗菌作用等々があることがわかりました。産業廃棄物になる物を利用するだけでもエコなのに(消却廃棄してしまえばCO2は大気に出てしまいます。)。杉の皮と、木と、コーンスターチの自然素材以外の物は含まれていませんので、環境や人の健康に負荷を与えません。また、元は杉の木ですので、生産するのに多くのエネルギーはかからず(石油科学系の断熱材を使うのに比べCO2排出量を抑制でき)、CO2の固定化にも貢献できます。繊維系の断熱材は経年変化で壁内でへたったり、ずり落ちたりする事がありますが、フォレストボードはほとんど変形しなくてその形を保ちます。それに加え、実験中ではありますが、ボードの固定の仕方を工夫すれば壁体力がいくらか見込めるようです。
 ただ、断熱材として利用するだけでなく内装下地材としても利用を検討しています。漆喰や土壁の下地としても利用できますし、直接柿渋や塗料を塗って内装材として使ったり、フォレストボードに直接壁紙を貼ったりもしています。詳しくは木創のホームページhttp://homepage2.nifty.com/mokusou/fboad4.htmを参照して下さい。
 
また、フォレストボードを使うことにより、山にお金が還元します。
ほんとにすばらしい商品だと思います。是非みなさんに広めていきたいです。

2007年10月11日木曜日

塗料としての柿渋

 植物は虫などの外敵から植物自身の身を守るためにタンニンを持っています。その中でも柿には高分子の特殊なタンニンが含まれており、その柿を絞った液を発酵させたのが柿渋です。柿渋には防虫、防腐、抗菌等の作用があるといわれています。それに加え、塗って乾くと皮膜を作り耐水性が出ます。昔から地元の農家では自然の塗料としてよく使われてきました。建築の分野でも、シックハウスの問題が出てきてから人の健康にも環境にも優しい塗料として良く使われるようになりました。ただ、柿渋は塗ったすぐには色があまり出ず、時間がたつのとともに濃くなっていくので色を定めるには難しいのですが、自然の趣のある色は化学塗料では出せないものでもあります。取扱も簡単で使った刷毛などの道具は水で洗い流せます。化学塗料のようにシンナーなどは必要ありません。毎年、秋の彼岸のころ、柿渋絞りが行われます。昔はそれぞれの農家が自家で使用するために絞っていました。化学塗料などが出回ったおかげで、今ではほんの数えるほどの農家でしか生産をしなくなりました。私が住んでいる宇治田原町でも何軒もあった生産者が森口半一さん一軒だけになってしまいました。生産者がなくなれば柿渋の関わる文化もなくなります。なんとか絶やさないためにももっと柿渋を使ってもらえるよう広めていきたいと考えております。